【起立性調節障害の子どもにできること】アクチベーター×頭蓋骨矯正×栄養指導という選択肢
2026年02月15日
「朝になると起きられない…」
「学校に行きたい気持ちはあるのに、体がついてこない…」
このようなお悩みで来院される親御さんが、ここ数年本当に増えています。特に小学生高学年〜中学生に多いのが起立性調節障害です。
この記事では、
- 起立性調節障害とは何か?
- 整骨院でできるサポートとは?
- アクチベーター・頭蓋骨矯正・栄養指導の役割
について、わかりやすく解説していきます。
起立性調節障害とは?まずは正しく理解しましょう
起立性調節障害とは、自律神経のバランスが乱れることで、立ち上がったときに血圧や脈拍の調整がうまくいかなくなる状態を指します。
思春期に多く、10〜15歳での発症が目立ちます。
よく見られる症状
起立性調節障害のお子さんに多い症状は以下の通りです。
- 朝なかなか起きられない
- 立ちくらみ、めまい
- 動悸
- 頭痛
- 倦怠感
- 午後になると元気になる
「怠けているのでは?」と誤解されやすいのも、この疾患のつらいところです。
しかし、本人は本当にしんどいのです。
皆さんも、もしお子さんが同じ状態だったら不安になりますよね。
なぜ自律神経が乱れるのか?
では、なぜ起立性調節障害が起こるのでしょうか。
主な要因としては、
- 思春期のホルモンバランスの変化
- 睡眠リズムの乱れ
- スマートフォンの長時間使用
- ストレス
- 栄養不足
などが挙げられます。
特に最近は、鉄不足・タンパク質不足・ビタミン不足など、栄養状態が影響しているケースも少なくありません。
単に「自律神経の問題」と片付けるのではなく、体全体を見ていく視点が重要です。
アクチベーターで神経系のバランスを整える

起立性調節障害の背景には、神経伝達のアンバランスがあります。
そこで活用できるのがアクチベーター療法です。
アクチベーターとは?
アクチベーターは、専用の器具を使ってごく軽い振動刺激を加える施術方法です。
- ボキボキしない
- 痛みが少ない
- 子どもでも安心して受けやすい刺激
という特徴があります。
神経の伝達をサポートする目的で使用されることが多く、身体への負担が少ない施術法の一つです。
成長期のお子さんには、強い矯正よりもソフトで的確な刺激が重要です。
頭蓋骨矯正で自律神経の通り道を整える

「頭蓋骨って動くの?」と疑問に思われる先生もいるかもしれません。
頭蓋骨はわずかに可動性があると考えられており、緊張やストレスによって影響を受けることがあります。
頭蓋骨のバランスと自律神経
自律神経の中枢は脳にあります。
そのため、
- 睡眠リズム
- 呼吸
- ホルモン分泌
などにも関わってきます。
頭部の緊張が強いお子さんは、
- 歯の食いしばり
- 頭痛
- 眼精疲労
を併発しているケースも多いです。
優しいタッチで頭部の緊張を緩めることで、リラックス状態を促すサポートが期待できます。
※あくまで身体のバランスを整える目的で行います。
栄養指導がカギになる理由

実は、ここが最も重要かもしれません。
いくら施術をしても、材料が不足していては身体は整いません。
起立性調節障害と関係しやすい栄養素
- 鉄(酸素運搬に必要)
- タンパク質(神経伝達物質の材料)
- ビタミンB群(エネルギー代謝)
- マグネシウム(神経の安定)
例えば、鉄不足の子どもは珍しくありません。
特に女子中学生は月経の影響もあり、慢性的な不足状態のこともあります。
「朝が弱い=気合いが足りない」ではなく、
「朝が弱い=エネルギー不足」の可能性もあるのです。
食事内容の見直しだけでも、変化が出るケースはあります。
では、どのくらいで変化が出るのか?
これは個人差があります。
- 生活習慣が整うまでに数ヶ月かかる場合もある
- 栄養改善で徐々に変化する場合もある
- ストレス環境の調整が必要なケースもある
大切なのは、「一つの方法だけ」に頼らないことです。
施術 × 栄養 × 生活習慣
この掛け算で考えていきましょう。
まとめ|起立性調節障害は多角的にサポートする時代
起立性調節障害のお子さんは、決して怠けているわけではありません。
- 神経系のバランス
- 頭部の緊張
- 栄養状態
- 生活リズム
これらが複雑に絡み合っています。
だからこそ、
✔ アクチベーターで神経系にソフトにアプローチ
✔ 頭蓋骨矯正でリラックス状態を促す
✔ 栄養指導で身体の土台を整える
このような多角的サポートが重要になります。
お子さん本人だけでなく、親御さんも不安や葛藤を抱えていることが多いです。
私たち治療家は、単に施術するだけでなく、
「安心できる場所」であることも大切ではないでしょうか。
詳しくは『起立性調節障害』のページをクリック


