腰椎分離症
- スポーツをしていて腰が痛い
- お尻や太ももが重だるい
- 腰を反らしたり捻ると腰の痛みが強くなる
- 安静にしているとそれほどでもない
- 日常でも長時間同じ姿勢だとつらくなる
腰椎分離症とは
腰椎分離症はスポーツをしている中学生ぐらいのお子様によくみられ、ヘルニアのような神経痛ではありませんが、激しいスポーツをしていると腰椎に亀裂が入り、疲労骨折を起こします。
腰のベルトあたりの部分に痛みを感じ、お尻や太ももにも痛みを感じる場合もあります。10~15歳ぐらいの成長期の子供に多く、片側、あるいは両側に痛みが起きることもあります。
腰椎の後ろ部分は構造上、細く弱いため、激しい運動を繰り返していると負担がかかりやすくなっています。
起こしやすいスポーツ
- 野球
- バレーボール
- バスケットボール
- サッカー
- 柔道
- ラグビー
- ウエイトリフティング…etc
特定の方向に動作を繰り返すスポーツに多く、成長期の腰痛の約30~40%を占めます。ケガのように、一度の衝撃や衝突で起こるものではなく、身体が未発達な時期に腰を捻る・ジャンプを繰り返すなどの動作を繰り返すと発生します。
症状
- 筋肉の張り
- お尻や太ももの後ろ側にかけて痛む
- 身体を動かすと痛みが増し、休むと改善する
- 背中を反らすと腰痛が強くなる
- 長時間の座位、立位、中腰姿勢でも起こる
多くは10代で起こりますが、腰椎分離症が原因で、その後少しずつ「腰椎すべり症」へ移行するケースもあります。
13~14歳のジュニア期に痛みのピークがあり、圧倒的に男子が多いので、この年代で2週間以上腰痛が続く場合は、宝塚にあるおかだ鍼灸整骨院へお気軽にご相談ください!
私たちは多くのスポーツ選手に携わっております。専門的な施術ができるので、安心してお任せください!
やってはいけないこと
腰椎分離症は早期であれば、ダメージがある部分がくっつきやすいため、自己判断で無理をしてはいけません。
無理に運動を続けてはいけません
特にスポーツを続けていると、「休みたくない」「早く復帰したい」と焦り、無理して身体を動かそうとしてしまいがちですが、腰を捻ったり、曲げ伸ばしするのは禁物です。
マッサージやストレッチも良くありません
一般的な腰痛でも、私たちはつい揉んだり身体を伸ばしたりします。しかし、腰椎分離症を起こしている場合は、痛みのある部分を圧迫するようなこと、または腰を捻るようなストレッチは、腰椎分離症を悪化させる場合があります。
ただし、成長段階の子供は筋肉も発達段階にあるので、筋力低下を防ぐため、他のケガに繋がらないよう、適切なストレッチは有効です。自己判断せず、正しい指導が必要です。
宝塚 おかだ鍼灸整骨院の腰椎分離症施術
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痛みを素早く鎮静
腰椎分離症は痛みを感じない場合もありますが、中には強い痛みを抱えているケースがあります。
ハイボルトという電気施術を行い、痛みを抑えながら、腰椎のどこに炎症をきたしているか調べる事も出来ます。 -
腰への負担を減らす骨盤矯正
腰椎分離症となるきっかけは、腰への負担です。なので、腰部にかかるストレスを減らすには、正しい姿勢が出来る様にしなければなりません。
骨盤矯正専門ベッド(トムソンベッド)での矯正は、身体の歪みを数ミリ単位で調整できる施術です。筋肉や骨格が発達段階である青少年期でも、身体への負担をかけず、安心して、身体の歪みを整えられます。
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楽トレでインナーマッスルを強化
スポーツを続けるのなら、体幹(インナーマッスル)強化は重要です。
楽トレで寝ながら、深層部分の筋肉を鍛えることが出来ます。