腰椎すべり症

- 若い頃激しいスポーツをしている
- 身体を反らしたり捻ると痛む
- すべり症と言われたが特に何もしていない
- 腰だけではなく足にもしびれや痛みが出てきた
- 最近また、腰にズキッとした痛みを感じる
腰椎すべり症とは

腰椎(背骨)は元々、積み木のようにきれいに整列しています。しかし、子供の頃に激しいスポーツを行っていたり、加齢に伴う椎間板の変性により、腰椎が元々の位置より前方にずれ、腰痛やお尻、足の痛み、しびれを引き起こしてしまうのが、腰椎すべり症と言います。
腰椎すべり症は2つのタイプに分かれ、「変性すべり症」と「分離すべり症」に分けられます。
変性すべり症
- 腰に痛みを感じる
- しびれる
- 太ももの裏側が痙攣する
- 背中のこわばり
- 長時間座位、立位もつらい
- 両足が痛い
- 排尿のトラブル
- 歩行困難
上記の様なものを日頃から感じている方は、特に疲れた時に痛みやしびれなどを強く感じます。また、間欠性跛行といって、ある程度の長い距離を歩くと、足に痛みやしびれを感じ、少し休憩を挟むと、再び歩けるようになるといった特徴もあります。
子供よりも50代以降の方に多く、男性よりも女性の方が腰椎すべり症を起こしているケースがみられます。背骨の間にある椎間板のクッション性が失われ、腰椎が3㎜以上ズレるだけで、近くにある神経を圧迫します。
「分離すべり症」は順番からいくと、腰椎分離症を起こしてから、分離すべり症へ移行します。まだ、骨が出来上がっていない成長期の子供に多く、激しいスポーツの繰り返しで、疲労骨折が生じます。初期段階で何も処置されないままだと、分離すべり症へ移行します。
腰椎すべり症でやってはいけないこと
腰に負担がかかる動作
長時間座り続ける・腰を捻るなど、腰に負担がかかるような動作は、なるべく避けましょう。適時、無理なく身体を動かし、腰部を保温するのも良いです。
日常での注意点

足にしびれがある場合、身体が冷えるとより一層しびれが増します。身体を冷やさないよう注意し、長時間同じ姿勢が続いたら、腰への負担を軽くするため、軽いストレッチや、その場から立ち上がったり歩いたりを心がけましょう。
自己判断は禁物です
腰椎すべり症は、自然におさまるものではありません。また、様々な情報から、自分なりに「これは良いかも」と思って始めた運動も、かえって痛みやしびれを助長させてしまう場合もあります。
腰椎すべり症は、下半身に集中して痛みやしびれを伴います。
おかだ鍼灸整骨院では、手技による施術と電気施術など、身体の状態に合わせ、つらい痛みやしびれを即効で取り除いていきます。
「大丈夫かも」と思わず、当院までお気軽にご相談ください。
宝塚 おかだ鍼灸整骨院の腰椎すべり症施術
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神経からの痛みやしびれを除去
痛みやしびれの度合いが強い場合、手術を余儀なくされる場合もあります。
おかだ鍼灸整骨院ではハイボルトという電気施術を使い、素早く炎症を鎮めます。 -
身体への負担を考慮した
骨盤矯正で機能回復神経からの痛みを和らげるとともに、腰の負担を取り除くため、トムソンベッドでの骨盤矯正を行います。
トムソンベッドは、落下の法則を利用した骨盤矯正専用ベッドです。身体の歪みをほんの少しの力で整えていきます。
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腰の安定をはかる楽トレ
腰は身体の真ん中に位置しているため、ひとたび負担がかかると、全身に影響を及ぼします。
腰椎すべり症も、腰への負担が原因となっているので、身体を支える体幹(インナーマッスル)を強化し、姿勢の安定性をはかります。