寝違え
- 寝違えをする回数が多くなった
- 不自然な姿勢で寝てしまい首を痛めた
- 首や肩の引っ掛かりや痛みが長引く
- 寝違えにならないように予防したい
寝違えとは
朝目覚めたら、首が痛くて動かせないという経験は、誰しも一度は経験があるのではないでしょうか?
寝違えは首や肩、あるいは背中まで痛めてしまい、首を特定の方向へ動かすと痛みがひどい場合や、痛くてまったく動かせない場合もあり、首が真っすぐできない状態になってしまいます。
寝違えは数時間でおさまるものから、数日間、痛みで首を動かせない程度のものまで様々です。一般的には1週間程度でおさまっていきますが、ひどい場合はじっとしていても痛かったり、頭痛やめまいを伴ったり、手や腕のしびれを感じることもあります。
長期間、痛みが続くような場合は、揉んだり温めたりせず、速やかに寝違え専門の施術が出来る、当院までご相談下さい!
寝違える原因
寝ている時の姿勢
寝返りが打ちにくい、打つ回数が少ない
人間は睡眠時に、身体への負担を軽減しようと、数回寝返りを打ちます。寝具が身体に合っていない、寝るスペースが狭い、家族の誰かとくっついて寝ているといった窮屈な環境は、寝返りがうまく打てません。
寝返りがうまく打てないと血流も悪くなり、身体の一部分に負担がかかります。睡眠中の不自然な姿勢は、首や肩周辺の筋肉や靭帯に負荷がかかり圧迫され、寝違えやすい環境です。
また、泥酔や睡眠不足、ひどく疲れが溜まっている場合も寝違えを起こしやすい状況です。こういった場合も寝返りの回数が少なく、特に泥酔している場合、身体の反応も鈍く、不自然な姿勢で寝てしまうケースが多いので、寝違える確率は高くなります。
寝具が合っていない
枕が高すぎたり、柔らかすぎる場合も、首に負担がかかっています。枕だけではなく、布団やベッドも身体に合っていないと寝返りが打ちにくくなります。また、寝返りを打っても不自然な姿勢のまま眠ってしまうと、寝違えが起こりやすいです。
うつぶせ寝をしている
うつ伏せの姿勢は、首を横に向け押さえつけられているような恰好なので、首に負担がかかりやすくなっています。こういった姿勢は寝返りがしにくく、長時間、左右のどちらかに顔を向け続けるので、寝違えを起こしやすい状況です。
首まわりの筋肉疲労、血行不良
同じ姿勢が続く
デスクワークの方や仕事で車を運転するドライバーの方は、特に注意が必要です。同じ姿勢が長時間続くと、筋肉が凝り固まりやすく、寝違えを起こしやすいです。
姿勢の悪さ
人間の頭は重く、体重の約1/10の重さがあります。それを支えるため、首や肩の筋肉には普段から負担がかかっており、疲れやすい傾向にあります。
特に、デスクワークの方は一日中、パソコンの前に座ることが多いので、猫背になりやすく、首への負担も大きくなります。
スマホ操作も同じことが言え、長時間スマホを見続ける姿勢は猫背になっており、首や肩が凝りやすい状況です。
冷えやストレス
身体の冷えも寝違えになる原因の1つです。室温が低かったり、冷たい風にあたると首元を冷やし、筋肉が緊張します。春や秋などの季節の変わり目は、日中は暖かくても、夜になると冷え込む事が多くなるので、注意が必要です。
また、ストレスも自律神経を乱し、身体が緊張しています。血流が悪くなり、睡眠の質が低下します。睡眠不足は身体の疲労が十分に抜けないので、寝違えとなる率が多くなります。
おかだ鍼灸整骨院の寝違えでお悩みの方への施術
宝塚にある おかだ鍼灸整骨院では、初回施術の際に時間をかけて検査とカウンセリングを行っています。
痛みのある場所、ダメージ具体を把握します。
身体のバランス、筋肉の歪み、クセ、普段の身体の使い方を入念にチェックした上で、お客様にあった施術をご提供いたします。