頚椎症(けいついしょう)|首のしびれ・痛みをくり返す前に知ってほしいこと

2025年09月16日

はじめに

「上を向くと腕がジーンとしびれる」「長時間のスマホ後に首~肩がズーンと重い」——そんな症状は、首の骨や椎間板の“年齢変化+生活習慣”が重なって起きる頚椎症のサインかもしれません。この記事では、患者さん目線で「見分け方・セルフケア・受診の目安」をやさしく解説します。

頚椎症って何?

首の骨(頚椎)とクッション役の椎間板は、年齢とともに水分が減って硬く・薄くなりやすく、骨の“トゲ(骨棘)”ができると神経や脊髄に圧がかかり、痛み・しびれ・力が入りにくい等が出ます。診断では症状や所見に加えてレントゲン/MRIが参考になります。

よくある症状タイプ

  • 神経根タイプ:首~肩甲骨~腕にかけての痛み・しびれ。特定の姿勢(上を向く、振り向く)で強まる。
  • 脊髄タイプ:両手の細かい作業が苦手(ボタンがかけにくい)、つまずきやすい等、巧緻運動や歩行に影響。
  • 関連症状:慢性的な肩こり・緊張性頭痛がベースにあることも。

放置すると何が困る?

痛みの“慣れ”で我慢を続けると、しびれの範囲が広がる、握力低下で物を落としやすい、睡眠の質低下など生活の質(QOL)が下がりやすくなります。早期に“負担の理由”を整えるほど回復はスムーズです。

セルフチェック(安全版)

以下に2つ以上当てはまるなら専門相談をおすすめします。

  • 上を向く・顔を左右に振ると、肩~腕のしびれが強まる
  • 手のしびれ+首~肩甲骨の重だるさが3週間以上続く
  • デスクワーク後に症状が悪化し、休日に軽くなる
  • 細かな手作業(ペットボトルのフタ、ボタン)がしにくい

今すぐ医療機関へ:排尿・排便の異常、急な歩行障害、力が入らない等が出たら整形外科へ。

原因になりやすい生活習慣

  • 長時間同一姿勢(うつむき・前のめり)
  • 画面や椅子の高さが不適切(モニターが低い、肘が宙に浮く)
  • 合わない枕(首が反りすぎ/沈みすぎで緊張が続く)

まずできるセルフケア(1日合計3分目安)

※痛みが強い・しびれが悪化する場合は中止し、ご相談ください。

  1. 顎引き(チンタック)
    椅子で背すじを軽く伸ばし、二重あごをつくるように顎だけ後ろへ5秒×5回。
    → 首の安定筋(深層屈筋)を“目覚めさせる”基本ドリル。
  2. 肩甲骨まわし
    肘を体側につけたまま、後ろ・下・前の順でゆっくり10回。
    → 首の負担を肩甲帯へ分散させる狙い。
  3. 視線リセット
    30分作業したら30秒だけ画面から目線を外し、遠く→近くを数回ピント合わせ。
    → 前のめり姿勢の固定化を予防。
  4. 枕の見直し
    仰向けで「鼻先と喉の角度がやや下向き、首すじに“すき間”がない」高さが目安。高すぎ・低すぎはNG。

予防のコツ(仕事・家・睡眠)

  • 30/30ルール:座位30分ごとに30秒立ち上がる
  • モニター上端=目線の高さ、椅子は座面が膝より少し低い
  • 肘は90°で支持(肘掛けorデスク)
  • スマホは顔の高さに上げる(顔を下に向けない)
  • 枕は“首を支え、後頭部は沈む”タイプを優先

おかだ鍼灸整骨院(宝塚市)のサポート体制

  1. 評価:姿勢・可動域・症状の出方(どの動きで悪化/軽減するか)を確認
  2. 施術
    • 手技・骨格矯正で首~肩甲帯の可動性を回復
    • 鍼灸で筋緊張・血流を整え、痛みの閾値を下げるサポート
    • 症状に応じハイボルト施術で炎症期や筋スパズムに配慮(※禁忌を確認)
  3. 運動処方:深層屈筋・背中の姿勢筋を中心に“週2~3回×8~12週”の再教育
  4. 生活改善仕事環境・枕や就寝前の習慣まで一緒に調整
  5. 再発予防:ホームエクササイズの指導で自分でセルフケアができる仕組みづくり

医療機関で手術適応が示されたケースや、神経症状が進行する場合は、速やかに連携先へご紹介します。

よくある質問(FAQ)

Q1. 温める?冷やす?
痛みが強い急性期は冷却で炎症を抑え、その後は入浴や蒸しタオルで血流を促すと楽になる方が多いです。長引く場合は自己判断せずご相談ください。

Q2. 枕を替えるだけで良くなりますか?
枕は“悪化させない土台”として重要ですが、日中の姿勢や筋機能も整えると効果的です。

Q3. どのくらいで改善しますか?
症状や背景次第ですが、生活調整+運動+施術を並行すると数週間で「痛みのピークが下がる」方が多い印象です。神経症状が強い場合はもう少し時間を要します。

まとめ

  • 頚椎症は年齢変化+生活習慣が重なって起こりやすい
  • セルフケア(顎引き・肩甲骨まわし・視線リセット・枕の見直し)は今すぐ始められる
  • しびれや巧緻運動の低下が強い時は整形外科へ。日常の整えと施術で再発しにくい首を目指しましょう

当院でご相談ください

  • 「デスクワーク後のしびれが取れない」
  • 「寝起きの首・肩が毎日つらい」
  • 「病院では“年齢のせい”と言われたが、日常を変えたい」

評価+施術+運動+生活調整まで一体でサポートします。まずはお気軽にお問い合わせください。

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