不眠と姿勢の関係について
2025年03月15日
皆さんは「寝つきが悪い」「途中で何度も目が覚める」「朝スッキリ起きられない」といった不眠の症状でお悩みではありませんか? 実は、不眠の原因の一つに「姿勢の乱れ」が関係していることをご存じでしょうか?
本記事では、姿勢と不眠の関係について詳しく解説し、改善策についてもご紹介します。

姿勢が悪いと睡眠に影響する理由
姿勢の乱れは、単に見た目の問題だけではなく、体の機能にも大きく影響を及ぼします。特に、睡眠の質を低下させる要因となることがあります。
1. 血流の悪化と自律神経の乱れ
悪い姿勢が続くと、特定の筋肉に負担がかかり、血流が悪くなります。特に首や肩の筋肉が緊張すると、脳への血流が低下し、自律神経のバランスが乱れます。
自律神経は、交感神経(活動モード)と副交感神経(リラックスモード)から成り立っていますが、血流が悪いと交感神経が優位になりやすくなり、リラックスしづらくなります。その結果、寝つきが悪くなったり、夜中に目が覚めたりする原因となるのです。
2. 呼吸の浅さと酸素不足
猫背の姿勢が続くと、胸郭(胸の部分)が圧迫され、自然と呼吸が浅くなります。呼吸が浅いと、体内に十分な酸素を取り込むことができず、脳や筋肉がリラックスしにくくなります。
特に、睡眠時にしっかりと深い呼吸ができないと、眠りが浅くなり、翌朝に疲れが残る原因となります。
3. 筋肉の緊張と睡眠の質の低下
姿勢が悪いと、一部の筋肉が過剰に緊張し、その状態が寝るときにも続きます。特に、首や肩、背中の筋肉がこわばっていると、寝返りが打ちにくくなり、快適な睡眠が妨げられます。
また、筋肉の緊張が続くと、無意識に歯ぎしりをしたり、噛みしめたりすることもあります。これがさらに顎や首の負担となり、悪循環を生むのです。
良い姿勢を意識して不眠を改善する方法
睡眠の質を向上させるためには、日常生活の中で姿勢を意識し、正しい姿勢を身につけることが大切です。
1. 正しい姿勢を習慣化する
- 座るとき:骨盤を立て、背筋を伸ばす。椅子に深く座り、足裏をしっかり床につける。
- 立つとき:耳・肩・骨盤・かかとが一直線になるよう意識する。
- スマホやパソコンを使うとき:顔を前に突き出さず、画面の高さを目線に合わせる。
2. 寝る前のストレッチで筋肉の緊張をほぐす
寝る前に軽いストレッチを行うことで、筋肉の緊張をほぐし、副交感神経を優位にすることができます。
- 肩甲骨ストレッチ:背中で手を組み、肩甲骨を寄せるように伸ばす。
- 首のストレッチ:ゆっくり首を左右に倒し、軽く伸ばす。
- 股関節ストレッチ:仰向けで膝を抱え込み、腰回りをほぐす。
3. 枕や寝具を見直す
枕の高さや寝具の硬さが合っていないと、首や背中に負担がかかり、不眠の原因になります。自分の体に合ったものを選び、快適な睡眠環境を整えましょう。
- 枕の選び方:首が自然なカーブを描く高さのものを選ぶ。
- マットレスの選び方:体をしっかり支えつつ、沈み込みすぎない硬さのものを選ぶ。
当院でできるサポート
「姿勢を正すことで不眠が改善する」と言われても、自分で姿勢を矯正するのはなかなか難しいものです。当院では、姿勢の改善をサポートし、睡眠の質向上に役立つ施術を行っています。
1. 猫背矯正・骨盤矯正
正しい姿勢を維持するためには、骨格のバランスが重要です。当院では、骨盤の歪みや猫背を整える施術を行い、正しい姿勢をサポートします。
2. 自律神経を整える鍼灸施術
鍼灸は、自律神経のバランスを整えるのに効果的です。特に、交感神経が優位になりやすい方は、鍼灸による施術で副交感神経を活性化し、リラックスしやすい体へ導くことができます。
3. 自宅でできるセルフケア指導
当院では、施術だけでなく、ご自宅でも実践できるセルフケア方法をお伝えしています。正しい姿勢を維持するためのエクササイズや、ストレッチ方法を指導し、根本的な改善を目指します。
まとめ
不眠の原因はさまざまですが、姿勢の乱れが睡眠の質に大きく影響を与えていることは意外と見落とされがちです。
- 猫背や反り腰が血流や呼吸を妨げる
- 筋肉の緊張が睡眠の質を低下させる
- 正しい姿勢を意識することで睡眠の改善が期待できる
もし「最近、よく眠れない」「朝起きても疲れが取れない」と感じる方は、一度ご自身の姿勢を見直してみてください。
おかだ鍼灸整骨院(兵庫県宝塚市)
当院では、姿勢を整えることで皆さまの健康をサポートいたします。お気軽にご相談ください!


