

こんにちは、「おかだ鍼灸整骨院」です。
顎関節症の治療について
顎関節症の治療方法について、解説致します。
顎関節症の原因で説明したように、顎関節症の原因は様々です。
顎関節症を完治させるためには、何が原因で顎関節症を患ったかを具体的に知る必要があります。
虫歯や歯並びが原因であれば、歯科医での治療が必要になります。
又、悪い姿勢や噛み方などの生活習慣が原因の場合には、悪い生活習慣を治さない限りは根本的な解決にはなりません。
医師と相談しつつも、ご自分の出来る範囲で顎関節症を克服する努力はやはり必要となります。ここで、代表的な顎関節症の治療方法について紹介します。
スプリント療法
マウスピースを使って、歯のかみ合わせを調整する方法を言います。
かみ合わせや歯並びに問題のある場合に行われ、顎への負担を減らす効果もあります。
薬物療法
薬、鎮静剤などの薬を使って、痛みの緩和を目的とした治療方法をいいます。
痛みを和らげる効果がありますが、根本的な治療にはなりません。
理学療法
患部を温めたり、電気の刺激などによる治療方法をいいます。
理学療法は運動療法と物理療法に分けられ、温熱治療、電気治療、マッサージ療法などがあります。
鍼治療
顎関節症は、鍼灸適応症の一つです。
鍼灸治療により、顎周辺の筋肉の凝りをほぐし、炎症を抑え、痛みを和らげることができます。
顎関節症の原因でも解説したように、顎関節症の原因は様々です。よって、その原因に合わせた病院を選ぶことが大切になります。原因がわからないという方も意外に多いのも事実です。
顎関節症の原因は、現代医学では特定できていません。
こういった背景があり、顎関節症の原因を個人で判断するのは難しいケースも多いです。
一律的には言い切れないのですが、顎関節症の初診としてどこを選ぶかについては、やはり歯科医が一番多いです。そして、歯科医で「本当に顎関節症であるか」「何が原因なのか」をある程度、特定できるようになります。
行きつけの歯科医院であれば、
最初に顎関節症であるかどうかを調べてみるのも良いかと思いますし、本格的に専門医の治療を選びたいのであれば歯科大学の口腔外科をおすすめしています。