

こんにちは、「おかだ鍼灸整骨院」です。
うつ病と五月病①の続きです。
うつ病
五月病のいろいろな対処法を試してみても、心身の不調がなかなか治らない場合、睡眠はたっぷりとっているのに悩みや疲れが消えない状態が1カ月以上続く場合は、軽症のうつ病の可能性があります。特に、仕事や家事などにやる気が出なくなるだけではなく、好きな趣味など以前は興味があったものにも関心がなくなったりする場合は要注意です。
こんな症状が続く場合は、早めに心療内科か精神科を受診しましょう。
抑うつ気分(憂鬱、気分が重い)
何をしても楽しくない、何にも興味がわかない
疲れているのに眠れない、一日中眠い、いつもよりかなり早く目覚める
イライラして、何かに急き立てられているようで落ち着かない。
悪いことをしたように感じて自分を責める。自分には価値がないと感じる。
思考力が落ちる
死にたくなる
周囲から見てわかる変化もあります、周りの人が「いつもと違う」こんな変化に気づいたら、もしかしたら本人はうつ状態で苦しんでいるかもしれません。
表情が暗い
涙もろくなった
落ち着かない
飲酒量が増える
また、身体への変化が現れることもあります。
食欲がない、体がだるい、疲れやすい、性欲がない、頭痛や肩こり、動悸、胃の不快感、便秘がち、めまい、口が渇く・・・・
うつ病かなと思ったら
これらはあくまで目安ですが、いつもと違う、と思ったら、一人で悩まず、まずは専門家に相談してみましょう。専門家とは、精神科、心療内科、あるいはっかりつけの医師がいるクリニックなどですが、地域の保健所や保健センター、都道府県・指定都市に設置されている精神保健センターなどにあります。これらの相談窓口は、市区町村役場に電話で問い合わせるか、ホームページで調べてみましょう。電話相談、ラ遺書相談のどちらも可能で、ここらの専門医の意見を聞くことも出来ます。
また全国共通の「こころの健康相談統一ダイヤル」があり、電話をかけると、地域の公的な電話相談窓口につながります。心の問題だけでなく、様々な相談窓口を掲載している「いきる・ささえる相談窓口」などがあります。学校であれば、スクールアウンセラーに相談してみるのも良いでしょう。