

こんにちは、「おかだ鍼灸整骨院」です。
胸・背中の痛みがある。胸を押すと痛い、胸にチクチクした痛みはありませんか?痛みが胸に出る場合もあれば、背中の真ん中や、肩甲骨の周辺に出る場合もあります。症状の出方も息を大きく・深く吸った場合、胸や背中を押した場合に胸や背中の真ん中付近にチクチクした痛みを感じる方が多いです。
意外と多い 胸椎椎間関節症とは
胸椎椎間関節症をご存知ですか?胸椎椎間関節症という病名は、一般的に耳にすることは少ないですが、肩甲骨のあたりが特別に凝っている、肩甲骨あたりの痛み、肋間神経痛といった胸椎椎間関節症からくる症状に悩む人は意外と多い病気です。
胸椎椎間関節症とは、12個ある胸椎の骨と骨の間にあり、クッション的な役割をしている椎間板になんらかの異常や障害が生じる病気です。
胸椎とは、背骨のうち、首の骨の付け根から腰骨の間にある12個の骨の事です。いわゆる背中にあたる部分の背骨を胸椎と呼びます。椎間板の歪みによって神経や血管に接触してしまうと、神経痛や血流障害などさまざまな障害をきたしてしまうのです。
胸椎椎間関節症の症状
胸椎椎間関節症の症状で最も多いのは、背骨、特に肩甲骨周辺のコリや、チクチクした痛みです。さらには肩甲骨当たりの違和感なども常時、感じることもあります。
よく耳にする「咳や、くしゃみをすると胸や、肩甲骨が痛む」というような症状も胸椎椎間関節症が原因で、肋間神経痛の症状を引き起こしている可能性があります。
胸椎椎間関節症の症状の好発部位は肩甲骨周辺ですが、胸骨自体は、背中全体にわたるので、中にはわきの下や、胸部・腹部といった部位に痛みや、違和感が症状として表れることもあります。