

こんにちは、「おかだ鍼灸整骨院」です。
頭痛や吐き気のある肩こりについて
肩こりから頭痛や吐き気が起こる仕組み
最近、頭が痛くなりがち、めまいも時々、吐き気もたまにという事はありませんか。その原因は肩こりかもしれません。人の身体は、肩から首そして頭へと近い距離が筋肉や血管がつながっています。肩の筋肉が緊張し固くなれば当然近くにある頭ひいては脳へも影響があります。具体的には何が起こって、頭痛や吐き気を起こすのでしょうか。
・血行不良による酸素不足
・自律神経の乱れ
・血行不良によりたまった老廃物
・筋肉の緊張で頭蓋骨の自然な動きの妨げ
・末梢神経の傷み
頭痛や吐き気が伴う肩こりになる原因
頭痛や吐き気が伴う肩こりは緊張からと言われますし、慢性化した肩こりに頭痛や吐き気が伴いやすいともいわれます。長期にわたる緊張や習慣化した悪い生活習慣などが原因となるわけですね。あなたはいくつあてはまりますか。
・仕事などでストレスがかかっている
仕事の量や難易度が適度ではない、人間関係で悩んでいるなど、心への負担が体を緊張させます。ストレスのある時は自然と肩にも力が入っています。
・長時間同じ姿勢をしている
パソコンやテレビなど画面に向かっているといつのまにか数時間たっていますね。でも同じ姿勢は確実に血流を悪くします。
・ダイエットで栄養不足または栄養バランスが偏っている。
カロリーを減らす事ばかり考えて栄養不足で頭痛になることもあり、血流が悪くなって肩こりになることもあります。血流のために身体を冷やさないことにも留意してください。
・夜遅い食事
身体が本来休むべき時間に食べ物を入れると胃が動き出し、身体が休まるときがありません。また寝ようと思ってもすっと眠りに入れず、睡眠不足も招きがち、こういった疲労の蓄積が頭痛や吐き気を伴った肩こりを招きます。
・寝たまま本を読む
寝る前の読書は気づかずにずっと同じ姿勢でいることが多いもの。またその姿勢がうつ伏せの場合、首の後ろや肩回りの筋肉に負担がかかっています。
頭痛や吐き気を伴う肩こり、放っておいて大丈夫?
肩こりには筋肉の緊張と血行不良が原因のほとんどなので、温めたりマッサージをしたりすれば肩こりも楽になりますし、それに伴う頭痛や吐き気もおさまることがほとんどです。ですが、肩を温めてもマッサージしても変わらない、長期間続いている、痛みが尋常ではないというときには、肩こり以外の原因も考えられます。