

こんにちは、「おかだ鍼灸整骨院」です。
鍼治療の効果って?痛くない?即効性がある?対応症状などご紹介!④の続きです。
代謝内分泌系疾患
代謝内分泌系疾患とは難しい用語ですが、簡単に言うとホルモンバランスが乱れることによる病気の事です。代表的なものにはバセドウ病や、膠原病の一種である関節リウマチなどがあります。
施術の骨子はその他の疾患と同様、全身の血流を改善し、自律神経の働きやホルモンバランスを整え、患者さんの免疫力を高めることです。結局のところ、治すのは自分の身体だという事です。
婦人科系・泌入器系疾患
生理痛や月経不順などの婦人科系の疾患や不妊治療、頻尿などの改善も鍼灸治療では行っています。正直、場合によっては婦人科や泌尿器科を受診した方が良いこともありますが、腕のいい先生ほど、自分の限界を知っているので、ちゃんと病院へ行くように促してくれます。
耳鼻咽喉科・眼科系疾患
原因がよく分からない耳鳴りやめまい、慢性的な鼻炎やアレルギーなどの、鍼灸院では見てくれそうです。病院へ行っても治らなかったり、原因不明でたらいまわしになっている患者さんの受け入れ先の1つとなっています。
小児科系疾患
5歳以上の子供に関して、夜中におしっこを漏らしてしまうことが週に2日以上見られる場合には、夜尿症の可能性が疑われます。器質的な疾患の場合を除いては、鍼灸院でも治療を行っています。
鍼灸の治療は鍼灸院のよって様々です。1か所1000円の部位が増えるごとに加算していくところもあれば、一括で全身を見て4000円~7000円ほどのところもあります。
結局は保険外診療なので、料金は立地にも左右されます。地価の高い都心なら施術代も高くなりますし、地方都市や田舎ならそれほどの料金ではなくなります。
基本的な鍼灸治療は、「1回行ったら全快した」というタイプのものではありません。効果は徐々に出てくるので、何回か、場合によっては何十回も通う必要があります。