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鍼の効く坐骨神経痛と、鍼の効かない坐骨神経痛①
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こんにちは、「おかだ鍼灸整骨院」です。20140822_937240

坐骨神経痛は病名か?

鍼で治る坐骨神経痛は、大腰筋痙攣による坐骨神経痛です。大腰筋刺鍼によって治る坐骨神経痛の症状とは

①足の一部ではなく、足全体が痛む

②夜間や明け方に痛みがひどく、痛みで目が覚めることがある。

③身体をエビのように丸めると楽だ。

④長時間も椅子に腰かけたり座っていると、立ち上がりにくい。

⑤レントゲンでは腰の骨の感覚が狭くなっているがCTやMRIでは異常がない。つまり痛みがあるのは、骨には異常が見られない。だから気のせいですと言われる坐骨神経痛です。以上の見られない坐骨神経痛だから、鍼で治る坐骨神経痛なのです。

こうした症状の現れる原因は

①大腰筋は、椎体から出る一本の神経だけ圧迫しているのではなく、腰椎の上から大腿骨前上部に着いているため、その間を通る神経全てを圧迫するから足全体が痛む。

②夜間になると心臓の拍動がゆっくりとなり、内臓以外には、例えば筋肉には血が流れにくくなる。とくに収縮した筋肉は、血管が圧迫されているので血が流れず、酸素不足になって引きつりが激しくなるため、神経圧迫が強まるから痛みが激しくなる。

③大腰筋は、腰椎の上から大腿骨前上部に着いているため、それが痙攣すると縮むので、大腿前面が背骨に引っ張られ、前屈みの姿勢が自然となる。

④腰かけたり座ったりなどは、大腰筋が収縮姿勢だから楽だ。立ち上がると縮んだ大腰筋が延ばされるため立ち上がりにくい。

⑤筋肉が縮んでいるだけだから、大腰筋が硬くなっているだけで、見た目は同じ。肩がこっているのを見て判らないのと同じ。

以上のような症状があれば、大腰筋が坐骨神経を挟み込むために起きた痛みなので、大腰筋刺鍼すれば完治します。

まず坐骨神経痛という病名ですが、実は坐骨神経痛は病名ではなく、症状名だったのです。喩えて言えば、風邪で発熱したとします。すると病名は風邪、症状は発熱です。この発熱の症状なので風邪で起きるとは限らないのです。他の感染症で発熱している可能性もあり、必ずしも風邪とは限らないのです。

すると坐骨神経痛は、色々な原因で起きるという事になります。確かに様々なものがあり、鍼灸適応症にならない坐骨神経痛,というより鍼が禁忌の坐骨神経痛として、妊娠により胎児が骨盤内の坐骨神経を圧迫して坐骨神経痛が起きているものがあります。これに刺鍼すると流産する恐れがあり、絶対に刺鍼してはなりません。

ですから若い女性で、妊娠の可能性がある場合は、妊娠していないか確認してから治療する必要があります。妊娠による坐骨神経痛は、出産すれば圧迫原因がなくなり、自然に治癒するのが普通です。治療する必要はありません。

 

投稿日: 2016年10月27日 (木)