

体に不調を感じる時は、どうにかしてその原因を取り除きたいと思うはずです。
今回はさまざまな体の不調の中から、頭痛や肩こりの痛みを取り除くための方法をご説明します。
頭痛や肩こりがある時は、痛みの原因となっているものは、ひとつではないでしょう。季節の変わり目や気圧の変化によって頭痛が引き起こされることもあります。急激なスポーツをして、普段使わない筋肉を使ったことによる疲労からくる肩こりを感じたりすることもあるでしょう。
仕事のために長時間パソコンを使ったことによる、眼精疲労からくる肩こりや頭痛を感じる人もいるでしょう。また、原因がよくわからないまま、頭がスッキリとしなかったり、肩凝りの状態で、日々を送っている人もいるのではないでしょうか?
肩こり・頭痛の原因を知りたいと、色々と試してはみたけれど、頭痛も肩こりも一向に改善されないという人も中に入るでしょう。
先ほども述べたように、痛みの原因は色々考えられますが、首からきているかもしれません。
頭がとても痛かったり肩が痛い時の原因が、目の疲れかも知れないと感じて目薬をさしたり、休憩をとったりしてもあまり改善されないことはありませんか?
もしかすると、痛みが何時間も同じ姿勢でいたためかもしれないと、肩を動かしはみたものの、あれこれ試してみたけれど……という人に、注目してほしいのが「首」です。
頭痛・肩こりの時は、首の筋肉がコリ固まっていることがあります。首にそっと手で触れてみましょう。首の筋肉をほぐすことで、長きに渡って悩まされてきた慢性の頭痛や肩こりがよくなることがあります。
首が凝り頭痛もあるときは、一般的に緊張型頭痛と呼ばれ、この緊張型頭痛というのは、生活習慣を改善するだけでよくなるでしょう。
なぜ生活を見直すだけで治る可能性があるかというと、緊張型頭痛を引き起こしている主だった原因が下記だからです。
・同姿勢で長い間、同じ作業をしている
・姿勢が悪い
・運動不足
自分では、姿勢に気をつけているつもりで、パソコンを使って長時間仕事をしていたり、スマホを使ってニュースや動画サイトを見たりしている間に、自然と背中は丸くなり、首が前に傾斜してという具合に、体をゆがめたり悪い姿勢になる傾向があります。
姿勢が悪いことで首がこったり、はったりして痛みを伴うならば、頭痛を引き起こします。僧帽筋と呼ばれる、背中の首下から肩一面にかけてのあたりに、強い痛みを感じるようになります。
首のこりなどをよくしない限り、肩こり・頭痛のもととなるでしょう。首の痛みを緩和するにはどんなことが大切でしょうか。筋肉を蒸しタオルで温めてあげるのも一つの方法です。
そのほか、首の筋肉をほぐすなどの運動をとりいることでもよくなるケースがあります。
正しい姿勢を保つことで、慢性化していた肩のこりや頭の痛みともおさらばができるかもしれません。
原因となることを取り除くために、自分でできることを試してもなかなか改善されない!と感じた時は、プロの手助けを借りるとよいでしょう。
最近では、病院、接骨院などが痛みの原因についてホームページで詳しく解説していたり、動画サービスを使って説明をしていたりしますので、痛みの原因を取り除くために自分で運動をする人も多いでしょう。
しかしながら、見たとおりに体が動いているとも限りません。もしもセルフマッサージをしても痛みが軽減されない場合は、やり方に問題があるかもしれません。そんな時は、一度プロの方からアドバイスを頂いてみることをおすすめします。