

こんにちは、「おかだ鍼灸整骨院」です。
四十肩・五十肩はなぜ起こる?その原因と対処法①の続きです。
四十肩・五十肩の予防方法は?
顔は毎日鏡でチェックするために、ほんの少しの傷もすぐに見つけることが出来ますが体の内部で起こる病変は直接人の目に触れないため、自覚
症状が出るまでなかなか気が付かないもの。
発症の原因やメカニズムなどまだ分かっていないところが多い四十肩・五十肩ですが、実はある日突然痛みの襲われるわけではなく、肩の内部から徐々に進行し、症状としては肩に違和感やしびれといった前兆がみられることが大半なのです。
このような肩の変化を見逃さないために、普段の生活から意識的に肩の声に耳を傾けましょう。
あまり知られていない事ですが、四十肩・五十肩の発生率は、全身を伸ばすストレッチや適度な運動といった予防措置を習慣にするだけで、大きく変わってきます。出来る範囲で毎日続けることを目標に、腕の動かせる範囲を大きくして、それを維持するように心がけましょう。「痛くないから平気」「まだ若いから大丈夫でしょう」なんて油断している人は要注意です。セルフチェックしてみましょう。
自分の痛みは肩こりなのか?四十肩・五十肩なのか?気になる人は一度セルフチェックしてみましょう。
四十肩・五十肩が疑われる場合は、肩関節の動かせる範囲がかなり制限されます。
両腕の前から、耳の後ろまでまっすぐあげる。
手の平を上に向け、両腕を真横から真上に上げる。
両腕を腰に回す
両腕を頭の後ろに回す
このような動作を行った際に、痛みを感じたり、滑らかに腕を動かすことが出来ないといった場合は、四十肩・五十肩からくる痛みであることが疑われます。気になる症状は軽視せずに、一度整形外科等の病院や診療所で診察を受けてみましょう。